受注処理の大まかな流れ/チャート 各処..
Category : 作業手順
受注処理の大まかな流れ/チャート ①受注内容を確認②Smileで受注内容を入力③コンテキサーで在庫確認④在庫状況をもとに納期判定⑤Smileに納期入力⑥納期回答 ※チャートの見方※ 各処理の詳細 1.受注内容を確認 トラスコの場合→ポラリオから受注内容を確認 手順はこちらその他の会社の場合→届いたFAXの内容を確認 手順はこちら [トラスコの場合] ①下記の情報を入力しポラリオにログイン ID/PW一覧のリンク ②「注文 受付・回答」を押下 ③「未受付」を押下 ④回答する行を選択 ⑤受注内容を確認 [FAXの場合] 注文元、納入先、摘要/備考/注意書きは必ず確認しておく※あくまで例なのでフォーマット/レイアウトは会社によって変わる 2.Smileで受注内容入力 ①Smileを起動、ログイン(ポラリオを起動している場合は画面は保持したままにする) ID/PW一覧のリンク ②「受注処理」を押下 ③ポラリオ/FAXで確認した受注内容をもとに各項目を入力 ※tabでカーソルを次の項目へ移動、Shift + tabで前の項目へ移動 下記の項目のみ手動で入力必須。その他の項目については変更の必要がない or 自動入力 得意先・納品先・見積連番・納期(後ほど入力)・倉庫・オーダーNo. 見積連番: ポラリオ受注内容画面/FAX注文書に見積連番が記載されていれば入力するのが良い。(入力作業簡略化のため) ※見積連番を入力すると、得意先・担当者・品目・数量が自動入力される。自動入力された内容と注文書との照合は必ず行い(特に品目と数量)、差異があれば注文書を正として修正する。 得意先: ①左側のテキストボックス選択 ②F3キー押下で得意先検索画面を表示 ③検索のテキストボックスに半角カナで入力してEnter押下(Enter押下後自動で検索される) ④入力したい得意先が表示されたら行をダブルクリックで入力完了 ※ポラリオの場合→ポラリオの「注文元」に記載されている「〇〇支店」が得意先 FAXの場合→注文元(発注書を発行している会社)が得意先となる。(大抵右上に記載されている) ※トラスコの場合は「トラ」+地名で検索をする。例)名古屋支店→トラナゴ 納品先: ①左側のテキストボックス選択 ②F3キー押下で納品先検索画面を表示 ③検索のテキストボックスに半角カナで入力してEnter押下(Enter押下後自動で検索される) ④入力したい得意先が表示されたら行をダブルクリックで入力完了 ※ポラリオの場合→ポラリオの「納入先」に記載されている会社が納品先 FAXの場合→「直送先」「納品先」等々で記載されている場所が納品先 ※スマイルで選択した納品先マスタとポラリオ/FAX注文書の納品先名/電話番号/住所に差異がないか照合。差異がある場合やそもそもマスタの登録が無い場合はマスタ修正/登録が必要なのでこちらを参照 納期: ※コンテキサーで在庫確認後入力するため一旦入力無し倉庫: ①F3キー押下で倉庫検索画面を表示 ②発送する倉庫をダブルクリックして入力(基本は000004:福島油圧製造部を選択)オーダーNo.: ポラリオ/FAX注文書の「注文番号」を入力 【入力済みの画面例】 3.コンテキサーで在庫確認 & 4.在庫状況をもとに納期判定 ①コンテキサーを起動、ログイン(ポラリオ・Smileの画面は保持したまま) ID/PW一覧のリンク ②「【油圧】営業向け在庫確認」を押下 ③「製品一覧」「有効在庫@○○」シートを開き、在庫数・LT(リードタイム)を確認。(型式・図番を指定して検索すると見やすい) ※納期判定の目安※「製品一覧」シートを開き、部品なのか製品なのかを判別してから下記の表を参考に納期を判定する。【製品の場合】 【部品の場合】 5.Smileに納期入力 ①Smileの画面に戻り下記の項目を入力 ※手動で入力必須の項目のみ記載 納期: 出荷する日付をカレンダーから入力する ①納期のテキストボックスにカーソルを合わせて、右クリック。表示されたメニューの中から「カレンダー」を選択。 ②表示されたカレンダーで納期を選択する。 ③入力された納期が想定通りかどうか確認 工場へのコメント: 工場への特別なメッセージがあれば入力(入力した内容は出荷指示書の上部に表示される)納品先担当者: ポラリオ/FAX発注書の「納入先」に宛名が記載されている場合は入力する品目コード: ①F3キー押下で品目検索画面を表示 ②検索のテキストボックスに品番を入力して検索(Enter押下後自動で検索される) ③入力したい品番が表示されたら行をダブルクリックで入力完了 ④入力された行の「型式/図番」項目をチェックし、正しい型式や図番が入力されているかチェック ※イージーオーダーなど、都度型式/図番等の修正が必要な品目があるため 間違っている場合は手動で修正を行う。 数量: 納品する数量を入力摘要: ①上部のテキストボックスに「3」を入力 ②下部のテキストボックスにポラリオの注文書番号を入力(Smileで入力した「オーダーNo.」と同一) ※摘要は最初の行のみ入力 上記の作業を品目の種類分だけ行う ②すべての行の入力が完了したら次の行に移動し、カーソルが「区分」になっているところでF9キーを2回押下すると「実行」ボタンにカーソルが移動する。 【入力済の画面例】 ..
概要 パンチングチューブに加工する場合大きいパンチング板から材料を切り出すが、図面から展開寸法を迅速に計算しなくてはならない。以下の基本事項をポイントとして抑えること。 ●パイプ径の展開寸法は、板厚の中心線上で計算する。●円周の計算であるから、直径×円周率(3.1416)で求める。●パンチングチューブは丸み修正加工の時、直径が0.1~0.3程度小さくなり、一方長さはその分だけ長くなる。これを考慮した展開計算を行う。●「外径基準」と「内径基準」の場合で、展開寸法の計算が異なる。 径の展開計算 (1)外径基準(OD)の場合 【公式】径の展開寸法 = ([外径]-[板厚])×円周率(50-1.5)*3.1416 = 152.367= 152.4mm (小数点は第2位で四捨五入) パイプ径が外径で指示され、公差が(+0、-0.5)のような場合は、外径基準となる。つまり、このチューブが他の部品の内側に挿入される使い方であり、「少しでも大きい場合はNG」ということになる。 パイプ径は、丸み修正のとき、直径が0.1~0.3程度小さくなるが、大きくなることはないので、径の展開寸法は、Φ50mmの通常の展開計算どおりで、公差内に収まる。 (2))内径基準(ID)の場合 【公式】径の展開寸法 = ([内径]+[板厚]+[プラス公差]/2)×円周率(50+1.5+0.5÷2)*3.1416 = 162.578= 162.6mm (小数点は第2位で四捨五入) パイプ径が内径で示され、公差が(+0.5、-0)のような場合は、内径基準となる。つまり、このチューブの内側に他の部品が挿入される使い方であり、「少しでも小さい場合は、入らないからNG」ということになる。 パイプ径は、丸み修正のとき、直径が0.1~0.3程度小さくなることを計算に入れる。しがたって、0~プラスリミットの中間を狙って展開計算する。 長さの展開計算 (1) 長さ公差が(+0)の場合 長さ方向には、丸み修正加工を行うと伸びる。逆に短くなることはないので、+0の場合は、マイナスリミットで切断すること。 切断長さ寸法 = 100-0.5 = 99.5mm ※ただし、どれくらい伸びるかについては、径・板厚・長さ・穴形状で異なり、これまでは経験からくる「勘」で必ずしもマイナスリミットではなく、微調整している。今後、データをとり、加工による伸びを「係数化」し、展開計算をより標準化していく。 (2) 長さ公差が(-0)の場合 公差が-0で、長さが短くできてしまうとNG。よって、寸法通りの100mmで切断する。丸め修正加工で若干の伸びがあっても+0.5の公差内に収まる。 切断長さ寸法 ..
機械名:シャーリング AST62 部署名:本社工場ストレーナ部 作業内容:シャーリングによる切断作業 1.シャーリングを起動する リセット(黄)ボタンを押し、主電動機起動 ボタン(緑)を押す。 運転ランプが綠色にしていることを確認のこと。 2.給油ポンプのレバーを引く 1時間毎に給油ポンプのレバーを引きオイルを循環させる。目的は故障防止のためである。 この作業はやり過ぎても問題は無い。 3.クリアランスを調整する ハンドルを回して、切断材料の板厚に対して適切なクリアランスに調整する。時計まわりでクリアランスがひろがる。 作業目的:寸法誤差をなくすため クリアランス目安 板厚 クリアランス 2.0未満 0.00mm 2.5 0.05 3.0 0.10 4.0 0.15 5.0 0.20 4.バックゲージに目標値を入力する 数値を入力する サイクル/書き込みスイッチを2回押す。(設備仕様により2回押すことが必要) 起動/停止スイッチを押す。(設備仕様により起動/停止スイッチを押すこと..
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